進行・とーまれ!

夫さまは5年生存率30%の「特発性間質性肺炎」。病気とのお付き合いを記録します。

あららぁ・・・

ちょっとまずいかもです。

ここ数日の様子が最悪でした。

風邪ではないけれど、夜に37~38度の熱が出て

急性増悪?

でも、朝には下がって。

 

咳止め

楽になるなら飲んだら? とすすめたけれど

便秘になるのは嫌だと。

この前に飲んだとき、よほど苦しかったのね。

www.goninnkorekara.com

夫さまに勧めておいて、

なんですが、

わたし、咳止め服用して効いたことないんですけど。

 

咳を出そうとしない

ある方に、咳は無理にだそうとしないようにと助言されました。

そんなこと考えたこともありませんでした。

咳は自然に出るものかと。

 

夫さまの場合は、絶対出したくないとき、

話しをせず、しずかに息を殺したようにして少しおさめられるのも確か。

 

逆に、肺の異物を出そうとしているような。

気になって、とにかく出さずにいられない。そんな咳もありそう。

 

とはいえ、咳が止めれるなら咳止めいらないですよね。

咳を楽にする「お手当」

中枢神経に効いて咳を止める薬もいいけれど

いろいろ身近なものを使った「お手当」が楽にしてくれることもあります。

 

ただ、

すぐに医療機関のお世話にならないと、症状が悪化することがあります。

症状の変動が少なく、落ち着いて様子を見守れるときや

既に薬を処方されていて、併用するときなどの参考にしてください。 

  • 塩を100グラムフライパンで焼いて、50度位に冷まし、それをハンカチにつつんで首に巻く(この塩は再利用できます)

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左が焼いた自然塩、右はもともとの色

ちょっと楽になったようです。

わたしもやってみたことがあります。

でも、わたしの喘息様(ぜんそくよう)の咳には効きませんでした。

 

咳のタイプによるのかもしれないです。

 

  • 大根をキューブ状に切って、瓶に入れ、蜂蜜をひたひたに入れる。大根の水分が出てしわしわになります。これをお湯で薄めて飲む。

この大根はちみつは風邪でのどがイガイガのとき、よく効きました

 

お手当は他にもいろいろあります。

参考におひとつ。

ぴたりと止まる やさしい咳止め | おばあちゃんの知恵袋 | サワイ健康推進課

 

血液検査の結果

青字は、今回新たに書き加えたところです 

 

KL-6

SP-D

SP-A

CRP

2月

1489

300

48

0.22

6月

1403

291

37.3

0.47

7月

1405

0.37

9月

1317

349

49.9

0.62

10月

2383

3.60

 

9月の検査のとき、KL-6は若干下がっていましたが、他の数値は軒並み上がっていて、このころから、繊維化の勢いがついていたのでしょうか。

 

CRP値は炎症が強ければ強いほど値も高くなることから、数値から疾患の見当をつけることができます。

0.4~0.9mg/dLは軽度で、アトピー性皮膚炎や軽い風邪などでも出る値です。1.0~2.0mg/dLは高熱、ウイルス感染症、ひどい火傷などで出る値です。2.0~15.0 mg/dLは中程度で、透析や糖尿病、細菌感染、重度の外傷などが考えられます。15.0~20.0 mg/dLは重度で、関節リウマチ、肺炎、悪性リンパ腫などが考えられます。

検査値の達人 - C反応性タンパク(CRP:C-reactive protein) | キャリタス看護

 この数値、

どおりで、具合が悪いはずです。

ステロイド剤を勧められました

ステロイド

 詳しく説明を受けていませんが、プレドニンを使うのでしょう。

プレドニンの副作用について、を東京女子医科大学病院のホームページから抜粋します

詳しくはこちら副作用は ?

  1. 易感染性:感染症にかかりやすくなる
  2. 骨粗しょう症ステロイド骨粗鬆症予防薬として骨を守る薬を内服
  3. 糖尿病:ステロイド糖尿病
  4. 消化性潰瘍(ステロイド潰瘍):薬を予防的に内服
  5. 血栓症:予防的に血をサラサラにする薬を内服
  6. 精神症状(ステロイド精神病):不眠症、多幸症、うつ状態など
  7. 満月様顔貌(ムーンフェイス):中心性肥満
  8. 動脈硬化高脂血症:必要であれば薬を内服
  9. 高血圧症、むくみ
  10.  白内障ステロイド白内障):必要であれば点眼薬で予防
  11. 緑内障ステロイド緑内障
  12. 副腎不全(ステロイド離脱症候群)
  13. ステロイド痤瘡(ざそう)
  14. 大腿骨頭壊死(無菌性骨壊死)
  15. その他(増毛、脱毛、生理不順、不整脈ステロイド筋症など)

副作用に対応するためさらに薬を飲みます。

夫さまは、服用したくないです。

わたしも服用させたくないです。

見ているだけでも、耐え難い。

 

でも、皆さん服用しているんですよね。

 

これをしたくなくて、漢方薬と思ったのですが、間に合わなかったかな。

効果は出ていないです。

まだ、受け止められない

食欲が落ちて急に体調が崩れてきました。

少しでも何か食べれそうなものはないかと買い物中、涙がでてきました。

でも、あまりの変わりように、涙どころでなくなりました。

こうして、現状をまとめていると、また泣けてきそう。

わたしは、まだ夫さまの病気を受け止められない

夫さまは、どうだろうか。

 

漢方薬は盲信?

そこしか頼るところはない。

キュブラー・ロス 死の受容5段階

キューブラー・ロスの「死ぬ瞬間」を読む 【グリーフ・サバイバー】

ここからの抜粋です。

  • 第1段階 否認と孤立: 自らに死が迫っていることを否定する
  • 第2段階 怒り: 怒り、憤り、羨望、恨みなどの感情があらわれ、感情が発散
  • 第3段階 取り引き: 死期の延期が計れるのではないかと考え、約束する
  • 第4段階 抑うつ 喪失感が強くなる。抑うつはこの喪失感の一部でもある
  • 第5段階 受容: 憔悴し、まどろみ、ほとんどの感情がなくなり、解放を願う

これでいくと、いま第一段階ということになる。

まだまだ先は長い

ロスは「これらの段階全てには通常一つずっと続くことがあり、それが希望だ」と述べています。

 希望を大切にもっていきます。