酸素療法をすることにしたんだと(^^)
動いているときに血中酸素が90を切ることが多く
苦しいときに酸素を使うことになりました。
今、必要な酸素量を判断するため入院しています。
少しずつ食べる量が増えてきていたときに病院に行き、さらに食べる量が増えているようです。
完全に仕事を休めることも良いのだと思います。
元気そうです。
酸素療法後の余命
地域によって違いがありますが、在宅酸素療法では、酸素濃縮機器等の電気料金を一部助成が受けられます。
酸素療法を始めると余命は 〇年とか聞きます。
「酸素療法をするぐらいの進行度合い」という目安をつけ、その後の余命はどのくらいということなので、診断後の余命〇年というより実際と近くなりそうです。
そこで、その余命について、出所はどこかにあるのかなぁとみてみると
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 第 21 巻 第 2 号にありました。
以下に抜粋します。
酸素療法導入後の平均生存期間は男性が2.3 年,女性が 3.1 年であり間質性肺炎患者は診断後,比較的短期のうちに終末期を迎えることになり,終末期と捉えられている期間も短いのが特徴である.
間質性肺炎のなかには経過が急性であるものから慢性であるものまでさまざまなタイプが存在し,どのタイミングからを終末期と捉えるのかを認識しにくい場合も多い.
大多数の IPF は緩徐に悪化するが,ほとんど悪化せずに長期に安定する一群も存在する.その一方で,比較的急速進行性に悪化する群もある.また,慢性経過から突如として急性増悪をきたし,その後,短期のうちに致命的となる症例もみられる.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrcr/21/2/21_106/_pdf/-char/ja
今から8~9年前の情報で、すでに知られている内容ですね。
結局、どのような経過をたどるか、いつどうなるかわからないってことです。
あらためて、誌面でみると説得力感じちゃいます。
また、余命は平均なので、こういう数字を気にしないほうがいいかもしれません。
(自分で余命を気にしておきながらなんですが)
最近の血中酸素
身体の敏感さが強いうえ、体調を自覚症状があまりなかったころと現在を比べて苦しいと言っているときがあります。
また、強引でせっかちなところがあるので、体調に合わせてゆっくり動くことを忘れがちです。
安静時の酸素濃度は95あり、動いたあとに一時的に90を切ることがありますが、酸素を使い始めるタイミングとしては少し早いかもしれません。
ただ、咳をしていて首を絞められているような呼吸(そういう人見たことないですが)をすることがあり、だいじょうぶかなと心配になります。
相変わらず、ちょっとしたことで咳込みがひどくなります。
たとえば
わたしがいつも使っている車に同乗すると、埃っぽいといいひどく咳込みます。
人前で話そうとすると咳込みがひどくなります。
普通に話しているときはだいじょうぶなのです。
以前書きましたが、咳止めを飲んだとたんに咳が治まったことを考えると、精神的なものが影響しているように思えてなりません。
緊張すると咳払い
咳払いについて、こちらのサイトから一部抜粋します。
なぜ緊張すると咳払いをする?【交感神経の興奮により口渇や咽喉頭異常を感じるため】|Web医事新報|日本医事新報社
緊張すると喉が渇くことは,よく経験されます。これは,交感神経興奮による唾液分泌量の低下の影響が考えられます。口渇感が増す結果,咳嗽と同時に咳払いを起こしやすくなります。
同様に,ストレスがかかる状況で,不安や緊張から咽喉頭異常感を自覚する場合があります。この場合,咽喉頭の異常感を取るために無意識的に咳払いをすることが考えられます。「喉に何か詰まっている」「喉がイガイガする」などの症状の自覚があるものの,症状を説明しうる器質的病変などの客観的所見がみられない場合,咽喉頭異常感症と診断されます。これは~ストレスや心理的葛藤が身体化して生じる転換症状の1つとされ,ストレス状況下で起こりやすいとされています。
上記にあるように、あきらかに器質的病変があるのですから咽喉頭異常感症ではありませんが、交感神経が興奮して咳込みがひどくなっているのではないかと想像しています。
そして、もうひとつ
無意識に、身体の苦しさを訴えて優しくしてもらいたい気持ちが見え隠れ。
身体の苦しさは相当なのですが、苦労してきている人だけに愛着を求めるところが出ているかなぁと冷ややかな目で見ているわたしがいます。
西洋の薬が一番合っているのかな
間質性肺炎になったのは今までの薬の飲みすぎではないかと、これ以上身体に毒になるものを入れないように薬を減らすことを勧めましたが、余計なことをしたかなと感じています。
これだけ不安の強い人、いつも戦闘モードで交感神経があまりにも優位な人、こういうタイプは、今までの生活習慣通りに薬のんで安心することが身体をゆっくり休めることになるのかなと。
本当ならわたしの勧めに従うような人ではないのに、今回は結構こちらの勧めに乗ってきています。
でも、今のところ
- 漢方の効きは今一つ:交感神経優位なところが影響しているように思います。痩せて腰痛が悪化し、感覚過敏で肺の痛さが強いなど、あちこち痛いところだらけなので仕方ないです。
- 便秘薬復活:まともに食事をとれていないことと、ふんばる息が続かないため便通が悪くなりました。見極めをつけて薬を飲むように勧めても、決めたことは通すのでしょうか、まったく服用せず結局ひどい便秘で苦しみました。
彼なりに随分こちらに譲歩しているのにこの病状です。
白黒をはっきりさせる人ですから、あるとき突然変わります。もう何を言っても聞き入れない日が近いように思います。
太刀打ちできない病気とも言えるのですが、わたしの勧めのせいと責められている気配を感じます。
そんな中、酸素療法は自分で進めたことですし、安心感を与えてくれるので良い選択と思います。
あっ、マイナスモードになっているわたしの頭、ひとつ薬抜きに取り組んで良かったところ思いだしました。
あれだけ頻繁に服用してた頭痛薬を飲んでいませんが、以前のような痛みありません。
意志だけで薬を絶つなんて、なかなかできることではありません。
ここ、思いっきり採り上げて彼の気持ちUPさせよう。
酸素療法 労作時のみ
ここのところKL6などの数値が高く不安が高いというか、ほんとにまずい状況
酸素調整の口実がなければゆっくり仕事を休めない
こんな理由から、このタイミングでの酸素療法はとても助かりました。
先生ありがとうございます。
身体は機敏に動ける状態ではないので、酸素で楽になり動くペースをあげ疲労度が強くならないよう願っています。
身体は休みたいって言っているんですから。
こんなときは、とにかく休めてください。
冷ややかな妻も実は優しいんです。