進行・とーまれ!

夫さまは5年生存率30%の「特発性間質性肺炎」。病気とのお付き合いを記録します。

病人相手の悟りマニュアル:夫の不機嫌な顔に負けないことにした

どなたも見ていないと思いますが、わたしツイッターで細々としつこく愚痴っています。

どうしても愚痴を見たい方がいましたら(笑)ツイッター覗いてみてください。

フォローお気軽に、基本的にフォロバです。

 

悟りマニュアル

わたしが思うに、夫は無自覚なモラハラ・・・わたしが勝手に傷ついてきています。

彼が病気になり、わたしは以前より深みにはまってきたようです。

どういうことかというと、傷つこうがなんだろうが、やっぱりなんとかしたいので、自分のこころを置き去りにすることが増えています。

わたしが少しでも気持ちよく過ごすため、自然に悟った関わり方が「病人相手の悟りマニュアル」

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Mystic Art DesignによるPixabayからの画像

悟り1 食事のときは話しかけない

夫から、病院で食がすすんだのは、咳があまりでなかったからと言われました。

分かったよ!

咳が出ないように協力してあげようじゃないか。

少しでも話すと咳が出るようなので、彼には話しかけないようにしました。

夫さま以外の家族と話して笑うことはあります。

見ようによってはいじめしているみたいです。

私が話しを振らないと無言が多い最近の我が家、

より一層、暗~い食卓ですが、食べ終るまではしずかに、しずかに。

悟り2 食事は、食べたいから食べるのではなく、時間だからと食べてもらう

食事をすすめるとき、食べたくないのでいらないと言われることがときどきあります。

そんなとき、強く勧めなかったのですが

不機嫌な顔は無視して

「食べたくなくても時間になったら食べましょう」

「何時にする?」と選択肢を与えて時間を決め食べさせることにしました。

悟り3 食事を残されたときや嫌そうな顔で食べるのを見たとき、ここは飲食店と思う

なんとか少しでも栄養をと思い、工夫しているんです。

それを「骨がある」とか、「生臭い」とか、「にんじんは飽きた」とか、理由も言わず「いらない」とかそういうの…ほんとにむなしくなります。

そんなとき、ここは飲食店と思うことにしました。

お客さんが残しても捨てるだけ。お金払ってもらえたら食べても食べなくても、どんな嫌そうな顔つきだろうと気分はよくないけれど、傷つきはしないです。関係ない人ですから。

悟り4 夫の不機嫌な顔は見ないように、気にしないようにする

病気だから、具合悪いから仕方ないのだけれど、いつも本当に嫌そうな顔をしています。それを見るたびこちらも気分が滅入ります。

そういう顔の人だと思って、私のせい? 何かした?と心に侵入させないようブロックかけました。

顔色を無視です。できるかな。

悟り5 ここぞというときしっかり文句をいう

小さく切ったそうめんの具の肉、がっつり残されました。

「えっ? 残したの? 信じられない」としっかり言いました。

数十分後、「わたしに怒られた」とひとりごとを。

病気で弱くなっているのか、ここにきて、対等な関わりができる可能性ありです。

 

 この悟りを一言にすると、分かっていてもできなかった

顔色に左右されないということ

モラハラは一人ではできないかも

気にする人、というか気にできる感性を持った人がいて、モラハラになるのではと思いました。

 

もちろん、だれがどう関わろう100%モラハラという人もいます。

また、そういう自分ルール以外を蔑む態度の人にいつも晒されていると、少しのことにも敏感に反応するようになってしまいます。

そのような慢性的なのはちょっと脇において考えます。

 

モラハラ当事者と初めて対応する場面を考えてみると

モラハラの内容の中には、鈍い人、気にしないでいられ人は素通りできる程度のものもあります。

まとめ

初めて会った人のつもりで、

とりあえず、

鼻息荒く、文句言いつつ極力相手の顔色でこちらの態度を変えないようにしてみます。

まるで、子どもにしつけしているときみたい。

わたしはしつけが苦手でした。

今度はがんばってみようと思います。

わたしのの主張を通すけれど、その目的は相手の健康、相手の幸せ、そこが伝わるように。

モラハラを矯正しようなんて思わないし戦うつもりもない。

夫さまが病気から逃げられないように、わたしも病人から逃げられない。

やることはやってみる。

わたし今、交感神経が優位・・・戦闘モードになっている(恐)