進行・とーまれ!

夫さまは5年生存率30%の「特発性間質性肺炎」。病気とのお付き合いを記録します。

あっちこっちが痛くなってきて、苦しくなって

もともと、あっちもこっちも痛い人なんですが

特発性間質性肺炎になり、病状が進むにつれ

今まで保っていたバランスが崩れたような感じがしています。

今までのまとめも含め一覧にします。

便通の悪化

薬の悪影響を知り、できることなら食事や運動で排出をできるようにしていました。

ところが、食事量が減ったことと、肺の血中酸素が少しずつ減ってきて

腹筋に力を入れることができず、排出する力を出せません。

11月中旬くらいから、ひどい便秘になり、以前服用していたマグミット錠、ポリカルボフィルを復活させました。

www.goninnkorekara.com

慢性副鼻腔炎

特発性間質性肺炎と診断されたころ、咳はほとんどでていませんでした。

調子が悪くなってきた9月ころから、急に咳が出るようになり

肺からくるのか、後鼻漏なのかわからないまま徐々に咳と鼻づまりがひどくなりました。

11月末から毎週通院しています。

よくなった実感はないと言っていますが、いろいろな抗生剤飲み続け

ちょっと炎症がおさまりつつって感じのようです。

ottosama.hatenablog.com

 

椎間板ヘルニアが悪化?

体重が減ったので腰よいはずなのですが、神経にさわるようで

両大腿骨がピリピリ眠れないほど痛むそうです。

脊柱管狭窄症かもしれないし、病院に行くかを迷っています。

迷うのは、今まで椎間板ヘルニアで3回入院した経験からきています。

整形外科では、結局は牽引かブロック注射、痛み止めの服用でした。

疲れた体で行ってどうなのか。

痛み止めは頭痛薬と同じです。全く飲まなくなった頭痛薬をまた飲むのか。

それに、ストレスで痛みが悪化しているかもしれないです。

ストレスで起こる腰痛について「サライ」から抜粋します。

「強いストレスを受けると体が緊張しますよね? 体が緊張するというのは筋肉が緊張するということです。それが続くと筋肉がこり固まって、このような症状をおこすのです。もうひとつは脳がストレスによって痛みに過敏になってしまうことで、普段ならなんでもない程度の痛みを強い痛みと感じるようになってしまうのです」

https://serai.jp/health/343117

埃や服に染みついたタバコ臭さで呼吸困難のような咳が続く

夫さま、先週、ヘビースモーカー二人と近くで仕事をしていました。

彼の前でたばこを吸ったわけではなく

服にしみついた臭いで、帰宅しても呼吸困難のように細かい咳が続き、微熱もでてきました。

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像

そして、〆は、わたしの運転する車に乗ったときです。

ホコリっぽいといい、激しく咳き込みもっと体調崩しました。

嫌な香りで激しい咳込み

数日前、何か食べたいものはないかをきいたとき

「大人味のトリュフのふりかけ」のオーダー!

テレビで紹介されていたそうで。

すぐ買ってきました。

夫さま、食べてみて、おれには合わないと。

今日、娘がそのふりかけを食べると

臭いが耐えられないと、ひどい顔とひどい咳こみです。

そのまま寝室にこもり咳込んでいました。

自分で頼んだふりかけなので、わたしへの責め言葉はないのですが

気に入らない香りでここまで咳込むのには驚きです。

これ、肺の機能というより俗にいうストレスですよね。

ストレスからくる悪化

【下行性疼痛抑制系】はセロトニンノルアドレナリンなど、鎮痛作用のある神経伝達物質(ホルモン)を分泌し、痛みをやわらげています。

ストレスを受けると疼痛抑制系が機能低下をおこし、鎮痛作用のあるホルモンの分泌が減り、痛みをやわらげることができなくなってしまうのです。

鎮痛ホルモンの分泌が減ると、

◆ケガや傷が治ったにもかかわらず、痛みがおさまらない
◆ちょっとした刺激でも強い痛みを感じてしまう
◆なんの刺激も原因もなくても、痛み記憶が再生されてしまう
◆考え方や感情や気分、またはストレスなどで痛み方が変わる

というようなことが起こってしまいます。

本当の痛みの何倍もの痛みを感じてしまったり、痛みでない刺激を痛みと感じてしまったり、痛みの記憶が再生されてしまい幻の痛みを感じてしまったりするのです。

時事メディカルよりhttps://medical.jiji.com/medical/010-0043-11

ストレスときくと、たいしたことないとか

精神疾患をイメージすることがありますが、

そうではなく

ほとんどの病気はストレスと関係があります。

なんらかの身体の病気があって、その原因や経過に心理的な要素が深く関係している場合に心身症といわれる状態になります 

時事メディカルよりhttps://medical.jiji.com/medical/010-0043-11

夫さま

痛みや苦しさは事実なのです。

上で引用した時事メディカルにあるように、鎮痛ホルモンの分泌が慢性的に減っているのではないかと思うのです。

そこにプラスして

  • 病気への不安、
  • 呼吸をコントロールできなかった経験
  • 身体の感覚の敏感さ
  • もともとの性格が戦闘モード

これらが加わり、さらに痛みが増し、痛くて眠れなくなりまた痛くなるという悪循環

痛みとつらさで溺れそうですよね。

 

こういうとき、言い悪いではなくちょっと苦痛を和らげるために薬を飲んだほうがいいんだろうな。

睡眠薬とかでちょっと熟睡できると楽になるだろうな。