進行・とーまれ!

夫さまは5年生存率30%の「特発性間質性肺炎」。病気とのお付き合いを記録します。

身体障害者3級になりました

身体障害者の手帳取得についてまとめると予告をしておきながら

こんなに日にちが経ってしまいました。

 

年金相談

前回、

「年金手続きで何を選択するか決めるには、身体障害者3級を持っているかが決め手になるので主治医にちらりときいてみました」

と書きましたが、大きな勘違いでした。

何が?

年金事務所でいう障害年金の3級と身体障害者3級の手帳もっているのって全然違うんですね。

前、年金相談で説明をきいたとき、そこ分かっていなかったみたいです。

3級の手帳をもっていてもすぐに障害年金3級には該当しません。

初診から1年半後に申請をすることができ、申請をすることで障害年金に該当するかの審査を受けます。

年金相談のやりとり

余談ですがちょっときいてください。

この2回目の年金相談の担当者はすこぶる印象が悪い方でした。

まず、対応の声が大きい

いつも年配の方の相手をしているので(わたしも年配ですが)耳遠いと思っていた?

次に、受診状況等証明書をとってとしか言わない

「なんですかそれ?」ってきいて前回もらった資料を出してみたら

担当者に「ほら、ここにある」って言われました(^^)/

覚えていませんでした(笑)

「これもらってから、どうしたらいいんですか?」ときくと

「これをもらってきてください」ってリピート。

答えになっていないと思うんですが。

「もらってからどうしたらいいんですか?」と言うと

「これもらってきてください」またリピート。

イラッときて、

「これもらうんですね。わかりました。それで、今後どのようにしていくのかがわからないんですけど。3級の手帳とれたので、1年半たたなくてもいいのかと思ってききにきたんです。」

そこで、前回の相談の記録を確認しはじめました。

「手帳をもらっても該当しませんから」

その合間にも

「これもらってきてからです」

いや、もうわかったから。

でも、これではいわかりましたって帰れないですよ。 

もしかして

いつもいろんな人に説明していても話が通じないので、理由や手順を教えるの無駄と学んだ?

知りませんけど、無駄でも、頑張って伝えてください。

そういうお仕事なんですから。

わたしが、おもいっきりぶーたれた顔をしていたせいか

確認した前回の記録に何か書いてあったのか

このあたりでは、声は普通の大きさになっていましたが

わたしの話の内容をさぐるような口調と目つきになりました

何やら初診の状況に不審があるらしい

ハッキリ言ってよ!

実は優秀な担当者?

何かきくたびに、初めて見る書類が出てきます。

「わたしどうしたらいいんですか? 」

「それでどこに持っていくんですか? 紙だけもっていけばそれでいいんですね 」

ときくうちに

 「こういうのもらってませんか?」と手順を書いたプリントを出して説明してくれました。

「これはもらっていません。今、傷病手当をもらっていますが、このままで年金もらうときに問題がおきるのかも知りたいんですが。」

 

結局、こちらから

「その受診状況等証明書をもらってから、また相談の予約をしてここにきて、今後について相談するってことですか? 」

って確認しました。

そうすると、そのときまでに病歴・とかの就労状況等申立書に下書きしておいてって。話がすすめやすいからって。

思い出してもイライラしてきます。

「これとってきてから」って何回言われたんでしょう。

最後に「よくわかりました」と帰ってきました。

嫌味にきこえただろうか。

でも本当に最後にはよくわかりました。

もしかしたら、この担当者は国に忠実で有能な人だったのかもしれません。

あの説明では、何度も無駄に通うことになり、申請が遅れそうですから。

身体障害者3級の申請

ここでやっと身体障害者手帳の申請のことに戻ります。

わたしは、前回の年金相談で、3級に該当するかきいてみてと言われていたので

「どうなんでしょう、3級に該当するのでしょうか?」と医師にききました。

障害年金3級と同じと思っていたのでもうここからずれていました。

「調べて見ましょうか」との軽い言葉で検査をすることになりました。

わたしは、調べて該当しそうなときに診断書をお願いするのかと思っていました。

会計で、診断書作成料金が計上されていたのでびっくりです。

5000円もかかるの?

これで該当しなかったらどうしてくれるわけ?

とか思いましたが、まぁいいか・・・って感じです。

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ElisaRivaによるPixabayからの画像

サポートセンターで話しをきいてくるように言われ、そこで担当者が検査結果を医師に確認していましたが、まだ分からないって。

まぁ好きにしてって感じです。

該当すると医療費が1割になるのでとっても魅力的。

でも、障害者ってひびきは重いです。

書類ができあがるのに日数がかかるので自宅に郵送してもらうようにお願いしました。

 

結果は大正解。

勝手に書類作ってくれたおかげです。

配達されたのが2月29日。

すぐに手続きに行き、2月の手続きに間に合いました。

既に支払った2月分の医療費がバックになります。うるう年でよかった(笑)

証明書に書いてあった再診の必要なしってのはけっこうショックです。

これって、良くならないってお墨付きですから。

障害年金に必要って勘違いしたおかげで手帳もらえました

とてもいいお話です(笑)

職業ではなく「人」

もうひとつ

手帳の申請のときは、1か月以上かかると思っていたのが数日で結果の通知があり驚きました。

受領のときは、こちらの話に合わせて柔軟に対応を変える担当者でした。

嫌な顔せずに教えていただけて、気持ち良く手続きができました。

公務員ってすごいって思いました。

こんなとき思います。

仕事や肩書ではなくて、結局その「人」ですよね!

なんかこれ、前にも書いていますね。

 

病気に関わっていると、人が信じられなくなるときと人を信じすぎるときがあるように思います。

冷静に冷静に、そしてよいところをみつけられる人でありたい(^^)/

 

いつも読んでいただきありがとうございます。