進行・とーまれ!

夫さまは5年生存率30%の「特発性間質性肺炎」。病気とのお付き合いを記録します。

漢方薬が届かない

こんなところにもコロナの影響が

 

命の綱の漢方薬

いつも2週間ごとに生薬を国際配達便で受け取っていました。

それがいつもなら遅くても3月20日すぎには来るはずの薬が届かないのです。

少し遅れて手紙がきました。

同封されていたのはこれ。

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農林水産省からの手紙に同封されていました

生薬は乾燥してあり、検査証明書を必要としないものに入るかと思ったのですが。

電話連絡をするように書いてありました。

優しい口調でお話ししてくださいました。

・廃棄か返送のどちらかを選んでください

・今後、検査証明書があれば持ち込めます

・中を確認しましたが、検査証明書の添付が必要なものに該当します

言葉はやさしいのですが、輸入はできませんということでした。

今後の治療

昨年8月末から飲み始め、効果が出ていないかもと生薬に変えたのが11月末。

少しずつ数値が下がってきていたので、このままがんばって飲み続けていきたいと思っていました。

4か月でおしまいのようです。

加工してある粉剤に戻るしかないらしいです。

今まで届いていたので、コロナウィルスのことがあり、きびしくなったのかもしれません。

また、4月1日からは、シンガポールから日本への国際配達便が停止になったそうです。

もう、いままでの漢方の煎じ薬は飲めなさそう。

今後は以前飲んでいた粉剤に変えてくれます。

このできごとは、わたしのダメージ大きいです。

夫さまは漢方飲みたくなかったので、気が楽になったと言っています。

それが、飲まなくなって1週間以上過ぎ

肺が苦しくなってきて酸素を使うことが増えています。

漢方だけの影響ではないかもしれませんが、

夫さま、「飲まなくなってその効果がわかった」と言っています。

そろそろ粉剤が届くころかと思いますが、まだです。

これも時間かかるかな。

検査数値はどうなるかな。

あがるかな。

維持できるかな。

春は改善しやすい季節らしいけれど・・・。

介護ベッド

今、介護ベッドを探しています。

以前から欲しかったのですが、ついつい後回し。

身体障害者3級になったら、介護保険の手続きをしてリースをしようと思っていて。

補助が出るかなと思っていました。

どこかからそんな話を聞いていたので。

取得できたので一気にやろうと、娘と一緒に寝室の床をござにかえました。

次、ベッドのリース。

介護保険の手続きしようと思ったら、介護保険は65歳からです。

夫さまは62歳。

65歳未満の場合は、

16種類の特定疾病が原因で日常生活の自立が困難になっていて、要介護・要支援状態が6ヶ月以上にわたって続くことが予想される場合

でないと適用されません。

間質性肺炎は、この16種類に入っていないのです。

これもけっこうショック。

介護保険払っているのに。

今、日々呼吸が辛くなっていて、悪化の一途なのに。

普通にベッドのリースをすると月に1万を超えます。

65歳になったらもうこの世にいないかもしれない。

でも、長生きできると信じてずっと使ってほしい。

今、中古の介護ベッド購入に向け、営業トークの上手な方と話し合い中です。

税込10万弱で、マット、テーブル全部そろって配達、メンテこみ。

マットだけは新品がほしいので、上乗せして買おうかと。

どうなんでしょう、これ、

介護保険適用にならない場合で、何かいい方法、お得なやり方ご存知の方おられます?

気もちを整えるには

今すごく気持ちが不安定。

仕事でもおもいっきり失敗してしまいました。

物もよくなくすし。

捨てすぎていて、どこにしまったかもわからくなっているし。

余裕がないのはよく分かっています。

でも、そんなこと言っていられない。

余裕なくてもやらないと。

涙出ても笑っていたい。

夫さまはもっと不安があると思います。

この前、

「あと1年くらいで限界じゃないかな」って淡々と言っていました。

わたしは、

「憎まれっ子は世にはばかるんだから、そんなに早く行けないって」言っときました。

感謝をみつけるのがいいのも分かっています。

実際たくさんあるんです。

今回のベッド探しでも、たくさんの親切や助けやタイミングに助けられて。

友だちもたくさん話をきいてくれて。

新型コロナの感染を心配して、だれにとっても貴重なマスクを届けてくれる方たちもいて。

嬉しいことはたくさん。

でも、それが全部流れていくぐらいつらい。

でも頑張る!

この言葉、こういうときに使う言葉ですね!