進行・とーまれ!

夫さまは5年生存率30%の「特発性間質性肺炎」。病気とのお付き合いを記録します。

憎たらしいぐらいが元気があっていい?

診察には一緒に行くことが多いです。

治療方針は、夫さまが決めることなので私は静かにしています。

もともとおとなしく見えるので(はずです)ちょこんとついていくだけ。

 

奥さま うるさ!?

・・・ですが、うるさいババが夫をしきっているように思われている気がしています。

特に、漢方については、「このババが譲らないからだな」という気配を感じます。

確かに、

わたしはおとなしくしているつもりだったのに

血液検査の結果をきいたり

治療のメリットは何かを確認したり

質問が多いかもしれないです。

でも、わからないことをきくのは普通のことかと思うのです。

 

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Alexandra_KochによるPixabayからの画像  

なぜしきっているように思われていると感じたのかというと、

医師はわたしの顔を見て話をすることが多いのです。

特に、前回の診察のとき、はっきりそう思いました。

わたしが質問をしたとかではなく、普通に説明するときも夫のほうを見ることが少ないです。

夫の体調が下り坂なので、

介護ではないですが、わたしがキーパーソンになってしまった感じがしました。

看護師まで、細かい説明をするときほとんどわたしの顔を見ています。

急に、夫が自分で何も決められない病人になってしまったように感じ、淋しくなりました。

夫さま、家以外では大人しい人にみえる

夫さま、病院に行くと、なんか温厚でおとなしいのです。

何かきかれると、私の顔をみることが多いし。

一緒に診察に行かなかったとき、何かきかれて妻と相談しますとか言ったのではないだろうか。

夫さまは、わたしのいうことなんか耳に入らない。

同じ内容を違う人が言うと頭の中にはいるみたい。

相談って感じではないのに。

人ってちょっと見ではわからないですよね。

憎たらしいのが元気ってこと?

医師、看護師との会話のようすについて、夫は何も言っていませんが

絶対、ひっかかっているはず。

自分を第一にしない人をいつまでも覚えていますから。

これ、何も思わなくなっていたら

生きる気力がなくなってきているということかな。

憎たらしいぐらいがいいのかも。

とはいえ、ちょっと動いたり、服をえもんかけにかけたり、

そういう普通の動きで出る埃に

嫌そうな顔をする様子。

「わたしにどうしれっていうの?」

「こっちも生きているのよね」って叫びたくなります。

憎たらしいを通り越して腹立たしいです。

ステロイド剤 迷い中

腹立たしい夫さまは医師とステロイド剤について話したそうです。

服用を始めたら一生ものなんですね。

以前、ブログでステロイド剤の副作用についてまとめました。

ottosama.hatenablog.com

 

たった一ヶ月しかたっていないのに、もう内容を忘れていました。

そうですよね。

ステロイドを服用することで、たくさんの薬を飲むことになるんですよね。

 

今まであんなに薬漬けの生活をしていた夫さまが、ここにきて一生飲むことを躊躇しています。

わたしも調子がよくなれば、量を減らしてなくせるのかと思っていました。

少量、短期間ではなくしっかり長期間服用するので一生なんですね。

その一生がどのくらいの長さになるのか。

 

ネットで検索すると、いろいろな間質性肺炎の治療について書かれています。

免疫抑制剤ステロイドパルス治療など、それらは医師の領域。

患者のできることは、病院を選ぶことと

日々の生活を楽しみ、明るく過ごすことかな。

そうすると免疫力があがりますよね!

 

とにかく、まず進行止まってほしいです。